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专利摘要:
公开号:WO1989011515A1 申请号:PCT/JP1989/000115 申请日:1989-02-03 公开日:1989-11-30 发明作者:Noboru Matsuguchi;Tadashi Matsuguchi 申请人:Daimatsu Kagaku Kogyo Co., Ltd.; IPC主号:C09J7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 貼着材 技術分野 [0002] この発明は、 貼着材に関する。 主として、 この発明は、 完全に被 貼着材に接着される部分と被貼着材に弱く接着される部分とに区画 され、 たとえば一時的に秘密事項が記載された部分等に貼着して、 その部分を被覆し、 必要に応じて弱く接着された部分を被貼着材か ら引き剝がし秘密事項をみることができる貼着材として用いるに好 適な、 部分仮着用貼着材に関する。 背景技術 [0003] 従来より、 実公昭 5 4 — 3 7 8 9号にみられるように、 一部分を 剥離する こ とができる積層物が開発されている。 この積層物は、 た とえば枠内の部分を部分的に剝離する ことができるように形成され ている。 [0004] ところが、 このように部分的に剥離することができるようにする ためには、 積層構造の一方の積層物を部分的に剝離可能とする必要 性がある。 [0005] 前記実公昭 5 4 - 3 7 8 9号の積層物は、 紙の表面全面にわたつ て、 不乾燥糊を塗布して接着面を形成し、 部分的に、 たとえば枠内 部分のみが剝離することが可能なよう に、 もう一方の基材にたとえ ばシリ コ ン加工等の剝離処理を施している。 したがって、 従来の積 層物は、 それらの製造時においては、 一方の積層物に乾燥糊の塗布 工程が必要となり、 また他方の積層物にシリコ ン加工等のような剝 離処理工程が必要となるために、 必然的に積層物の構造の複雑化を 招き、 製造工程が多く なるために製造コス トの增加を招く 。 発明の開示 [0006] それゆえに、 この発明の主たる目的は、 被貼着林に表面加工を施 す必要性がなぐ、 貼着林の後加工のみによって、 部分的に剝離する ことがで.きる部分と完全に接着される部分とに区画して使用者-の目 的にそった多方面の使用が可能な、 貼着材を提供することである。 [0007] この発明は、 基材主面に、 熱接着性樹脂層が形成され、 前記熱接 着性樹脂層の主面に、 部分的に前記熱接着性樹脂層の接着力を低下 させて弱く被貼着材に接着させる接着阻害層が形成された、 貼着材 である。 [0008] この発明の上述の目的およびその他の目的, 特徴および利点は、 添付図面に閬連して行なわれる以下の実施例の詳細な説明から一層 明らかとなろう。 図面の簡単な説明 [0009] 第 1図は、 この発明の一実施例である部分仮着用貼着材の斜視図 である。 [0010] 第 2図は、 前記実施例の部分断面図である。 [0011] 第 3図は、 前記実施例の製造方法の一例を示す製造装置の図解図 である。 [0012] 第 4 A図は、 この発明の一実施例である貼着材を貼付した連続紙 の表面図であり、 第 4 B図は前記実施例の裏面図である。 第 5 A図および第 5 B図は、 前記実施例の部分断面図である。 第 6図は、 貼着材の一例を示す斜視図である。 第 7 IIは、 貼着 材の接着装置全体を示す斜視図である。 [0013] 第 8 A図および第 8 B図は、 接着部移送装置の図解図である。 第 9図は、 貼着材移送装置の要部を示す斜視図である。 [0014] 第 1 0 A図は、 第 9図図示例より下流の貼着材切断装置の近傍を 示す斜視図であり、 第 1 0 B図は貼着材切断装置の背後の要部を示 す図解図である。 [0015] 第 1 1 A図は、 貼着材の加圧加熱装置の要部を示す斜視図であり 第 1 1 B図はその背後の要部を示す図解図である。 [0016] 第 1 2図は、 第 7図図示例のタイ ムチヤ一 トを示す図である。 発明を実施するための最良の形態 [0017] 第 1 図は、 この発明にかかる部分仮着用貼着材の一部分を示す斜 視図である。 [0018] 第 2図は、 前記実施例の部分断面図である。 [0019] この部分仮着用貼着材 1 0 は、 ロ ー ル状に巻かれた基材 1 2を含 む。 [0020] この基材 1 2 は、 たとえば紙、 合成樹脂フィ ルムなどの比較的柔 軟で鋏などで切断することが可能な素材をもって形成され、 この基 材 1 2 の一方主面には隱ぺぃ層 1 4が形成されている。 [0021] 隱ぺぃ層 1 4 は、 たとえば銀ィ ンク等で銀刷り印刷することによ つて形成され、 またはアル ミホイル等の隱ぺぃ力を有するフィルム 材を接着剤等をもって積層するこ とによって形成される。 [0022] 隱ぺぃ層 1 4の表面には、 たとえば熱接着性樹脂を、 加熱しなが ら抨し出しコ ーティ ングし、 あるいは溶剤に溶解させまたは水に分 散させてグラビアまたはシルク スク リ ー ン等の印刷をすることによ つて熱接着性樹脂層 1 6 が形成されている。 [0023] この熱接着性樹脂層 1 6 は、 たとえば 1 0 0 'cないし 2 0 0 °c の 温度で溶融し、 たとえば紙等の被貼着材に完全に接着されることが できるように形成されている。 [0024] この熱接着性樹脂層 1 6主面には、 部分的にこの熱接着性樹脂層 1 6の接着力を抵下させ、 弱く被貼着材に接着させる接着阻害層 1 - 8が部分的に形成されている。 [0025] この接着阻害層 1 8 は、 たとえば前記熱接着性樹脂層 1 6を加熱 して溶かしたときに、 接着性を持たない樹脂あるいは前記熱接着性 樹脂層 1 6を形成する熱接着性樹脂として選択した樹脂より も高い 温度でのみ接着性を有する樹脂を適宜選択し印刷 · 塗工するこ とに よって形成する。 [0026] 接着性樹脂の例としては、 E V A系の接着剤が選択される。 その 組成は、 E V A (エチ レ ン一酢酸ビニル共重合樹脂) 、 粘着付与剤、 ワ ッ ク ス、 抗酸化剤からなり、 補助的に可塑剤、 充塡剤が添加され る場合がある。 [0027] 粘着付与剤としては、 部分水添口ジンのグ リ セ リ ンエステル、 口 ジンのグリ セ リ ンエステル、 ペンタエ リ ス リ ト ール変成ロ ジ ン、 石 油樹脂、 αメ チルスチ レンノビニル トルエ ン共重合体、 テルペン油 重合体、 テルペンフヱノ ール重合体などがある。 [0028] ヮ ' クス と しては、 ノ、'ラ フ ィ ンワ ッ ク ス、 マイ ク ロ ク リ スタ リ ン ワ ッ ク ス、 抵分子量ポ リ エチ レ ンワ ッ ク ス、 フ ィ ッ シャ ー ト ロプシ ュワ ッ ク ス、 カスターワ ッ ク ス、 塩素化パラ フ ィ ンなどがある。 抗酸化剤としては、 ヒ ンダー ドフェノ —ル系化合物、 サリ チル酸 系化合物、 ベンゾフユノ ン系化合物、 ベンゾ ト リ ァゾール系化合物、 璣系化合物、 硫黄系化合物、 有機金属系化合物などがある。 [0029] 前記実施例以外の接着性樹脂としては、 ポ リ エチ レ ン、 エチ レ ン 一ェチルァク リ レー ト共重合樹脂、 エチ レ ンーァク リル酸共重合樹 脂、 エチ レ ン — ア ク リ ル酸メ チル共重合樹脂、 エチ レ ン — メ チルメ タ ク リ レー ト共重合樹脂、 エチ レ ン — メ タ ク リ ル酸共重合樹脂、 ァ ィ オノ マー樹脂、 ポ リ メ チルペ ンテ ン樹脂、 エチ レ ン一 ビニルアル コール共重合樹脂、 塩化ビニリ デン樹脂、 塩ビ -酢ビ共重合樹脂、 ポリ ア ミ ド樹脂、 スチ レ ン —ァク リ ル酸共重合樹脂、 ポリ スチ レ ン 樹脂、 ポリ アク リル酸共重合樹脂、 ポリ ヱステル樹脂、 ポリ ウ レタ ン樹脂、 ワ ッ ク ス類などが選択できる。 これらを印刷 · 塗工する と きには、 加熱しながら、 あるいは溶剤に溶解させ、 または水に分散 して適宜用いればよい。 [0030] 接着阻害層の例としては、 熱接着性樹脂より も高い温度で接着性 を示すか、 または、 全く接着性を示さない材質を選択し得る。 [0031] たとえば、 紫外線硬化型ィ ンクが選択できる。 この紫外線硬化型 イ ンクは、 色剤、 プレボリ マー、 モノ マー、 光開始剤、 増感剤、 添 加剤により構成される。 プレボリ マーと しては、 エポキシァク リ レ — ト 、 ポ リ オ一ルァ ク リ レー ト、 ポ リ エステルァ ク リ レー ト、 ポ リ エ ーテルァ ク リ レー ト 、 不飽和ポ リ エステル、 カ チオ ン重合性樹脂、 メ ラ ミ ンァク リ レー ト 、 不飽和ポリ ブタ ジエ ン、 乾性油のァク リ レ ー ト、 シ リ コ ンアク レー トなどがある。 [0032] モノ マー と しては、 2 — ェチルァ ク リ レー ト 、 2 — ヒ ド ロ キ シェ チルァ ク リ レー ト 、 2 — ヒ ド ロ キ シプロ ピルア タ リ レー ト 、 2 — ヒ ドロキシェチルメタク リ レー トなどの単官能ァク リ レー ト、 1 , 3 一ブタ ンジォ一ルジァク リ レー ト、 1 , 4—ブタンジオールジァク リ レー ト、 1 , 6 ^キサンジオールジァク リ レー ト、 ジエチレン グリ コールジァク リ レー ト、 ネオペンチルグリ コ ールジァク リ レー ト、 ポリ エチレングリ コール # 4 0 0 ジァク リ レー ト、 ヒ ドロキシ ビバリ ン酸エステルネオベンジルグリ コ ールジァク リ レー ト、 ジェ チレングリ コールジメ タク リ レー ト、 ポリ エチレングリ コール # 2 0 0 ジメタク リ レー トなどの二官能アタ リ レ一 ト、 ト リ メ チロール プロノヽ ·ン ト リ ァク リ レー ト 、 ペンタエリ ス リ ト ール ト リ ァク リ レー ト、 ト リ メ チロールプロノヾン ト リ メ タク リ レー ト、 ト リ メ チロール ェタ ン—ト リ メ タク リ レー ト、 テ ト ラメ チロールメ タ ンテ ト ラァク リ レー ト、 ジペンタエリ スリ トールへキサァク リ レー トなどの多官能 ァク リ レー トなどがあげられる。 さ らに、 ビュルエーテル、 イ タコ ン酸エステル、 N — ビュルピロ リ ドンも使用される。 [0033] 光開始剤と しては、 ビアセチル、 ァセ ト フエノ ン、 ベンゾフエノ ン、 ミ ヒ ラーケ ト ン、 ベンジノレ、 ベンゾイ ン、 ベンゾイ ンイ ソブチ ルエーテル、 ベンジリレジメ チゾレケタール、 テ トラメ チルチウラムス ルフ ィ ド、 ァゾビスイ ソブチル二 ト リ ル、 ベンゾィ ルパ一ォキサイ ド、 1 ーヒ ドロキシシク ロへキシノレフエニ レケ ト ン、 or—ヒ ドロキ シイ ソブチルフエノ ン、 ρ—イ ソプロ ピル一 α—ヒ ドロキシイ ソブ チルフヱノ ンなどがあげられ、 特にべンゾフエノ ンとその誘導体が 使われる。 [0034] 増感剤としては、 n —プチルァ ミ ン、 ジー II —ブチルァ ミ ン、 ト リ エチルァ ミ ン、 ジェチルア ミノ エチルメ タク リ レー トなどの脂肪 族ァ ミ ン、 芳香族基を舍むァミ ン、 ピペリ ジ ンのような窒素複素環 化合物、 ァ リ ル系、 0 - ト リ ルチオ尿素、 ナ ト リ ウ ムジェチルジチ ォホスフュー ト、 芳香族スルフィ ン酸の可溶塩などのィォゥ化合物、 [0035] N , N—ジ置換- p —ァ ミノ べンゾニ ト リ ル系化合物、 ト リ ー n — ブチルホス フ ィ ン、 ナ ト リ ウ ム ジェチルチオホス フ エ一 ト などの リ ン化合物、 ミ ヒ ラ ーケ ト ン、 N—二 ト ロ ソ ヒ ド ロキ シルァ ミ ン誘導 体、 ォキサゾ リ ン化合物などの窒素化合物、 四塩化炭素、 へキサク ロロエタ ンなどの塩素化合物があげられる。 [0036] 添加剤としては、 ミス ト防止剤、 すべり剤、 酸化防止剤、 乾燥剤、. 湿潤剤、 ワ ッ ク スなどがあげられる。 [0037] 色剤としては、 有機顔料、 体質顔料、 カーボンブラ ック、 チタ ン 白、 金属粉などがあげられる。 [0038] 次に、 部分仮着用貼着材の製造方法について説明する。 [0039] まず、 基材 1 2を形成する紙が準備され、 その一方主面に、 銀ィ ンクにてベタで銀刷り印刷、 たとえばォフセ ッ ト印刷等の周知の印 刷方法あるいはコーティ ングすることによって、 隱ぺぃ層 1 4が形 成される。 [0040] 次に、 この隱ぺぃ層 1 4を形成した基材 1 2をロール状に巻いた 積層物が、 部分仮着用貼着材製造装置 3 0 の保持ローラ 3 2 に装塡 される。 [0041] 保持ローラ 3 2 に保持された基材 1 2 は、 その一端が解きほどか れて、 熱接着性樹脂塗布装置 3 4に導かれる。 [0042] この熱接着性樹脂塗布装置 3 4 は、 基材 1 2 の隱ぺぃ層 1 4側の 表面に、 たとえば、 前記したエチ レ ン -酢酸ビュル共重合樹脂を主 剤とする熱接着性樹脂 1 6 aを印刷 · 塗布するためのものであり、 適宜な温度に加熱しながら熱接着性樹脂 1 6 a を塗布する ものであ る。 [0043] そして、 この熱接着性 ¾脂 1 6 aが印刷 · 塗布された基材 1 2 は、 冷風を吹き出す装置を含む乾燥機 3 Sに導かれ、 熱接着性樹脂 1 6 aを乾燥して熱接着性樹脂層 1 6が形成される。 [0044] 次に、 熱接着性樹脂層 1 6が形成された基材 1 2 は、 接着阻害剤 1 8 a の印刷 · 塗布装置 4 0 に導かれる。 [0045] この接着阻害剤塗布装置 4 0 は、 活版印刷、 グラビア印刷、 シル クスク リ ーン印刷、 オフセッ ト印刷など公知の印刷 · 塗布方.法を利 用した印刷 · 塗布装置である。 [0046] 前記した紫外線硬化型ィ ンクを印刷 · 塗布する場合には、 たとえ ば活版印刷装置が選択され、 紫外線硬化型ィ ンクが 4ないし 6 g / nf塗布される。 [0047] 次に、 この接着阻害荊 1 8 aが印刷 · 塗布された基材 1 2 は、 固 化装置 4 4に導かれる。 この固化装置 4 4 としては、 本実施例にお いてば高圧水銀ランプが採用され、 1秒間 1 6 O W / cm照射するよ うに形成されている。 [0048] このよう にして基材 1 2 の主面に隱ぺぃ層 1 4、 熱接着性樹脂層 1 6および接着阻害層 1 8が順次積層された部分仮着用貼着材 1 0 は、 再び口—ル状に巻き取られる。 [0049] なお、 引き繞き、 切り離し用切目 2 2を形成する切目形成装置 4 8 に導き、 そして、 この切目形成装置 4 8 によって、 所定間隔をお いて、 切目 2 2を形成してもよい。 [0050] この部分仮着用貼着材 1 0を利用する方法について、 この部分仮 着用貼着材 1 0を被覆材として連繞原紙 5 2の表面に貼付けられて なる貼着材貼付連続紙 5 0に基づいて説明する。 第 4 A図は、 この発明の一実施例である貼着材を貼付した連続紙 の表面図であり、 第 4 B図は前記実施例の裏面図である。 [0051] 第 5 A図および第 5 B図は、 前記実施例の部分断面図である。 [0052] この連続原紙 5 2 は、 第 4 A図および第 4 B図で示すように、 適 宜な大きさに形成された単片 5 4に分離可能に形成されてなる。 す なわち、 各単片 5 の境界線上には適宜に ミ シン目が形成されて各 単片 5 4を構成するように形成され、 その連続原紙 5 2 の両端には、 適宜な間隔をおいてスプロケ ッ ト孔 5 6が連続して形成されている。 [0053] この発明において、 連続原紙 5 2 には、 典型的な紙は勿論、 合成 紙その他合成樹脂製シー ト等の薄状材が含まれる。 [0054] この熱接着性樹脂層 1 6 は、 たとえば 1 0 0 'cないし 2 0 0 °cの 温度で溶融し、 連続原紙 5 2 に完全に接着するこ とができ るように 形成されている。 [0055] 一方、 部分仮着用貼着材 1 0 としては、 第 6図に示すように、 貼 着材の連続体 1 0 a として形成され、 熱接着性樹脂層 1 6主面には、 部分的にこの熱接着性樹脂層 1 6 の接着力を低下させ、 弱く被貼着 材に接着させる接着阻害層 1 8が部分的に形成されているが、 この 実施例においては、 貼着材 1 0 の両端にて所定幅を残存させて、 接 着阻害層 1 8が形成されている。 [0056] そして、 さ らに連繞原紙 5 2 の幅方向側で貼着材 1 0先端部分に て、 スポッ ト状に熱接着性樹脂層 1 6が露出するように、 接着阻害 層 1 8が形成されていないスポッ ト露出部 2 0が存在する。 した力 つて、 接着阻害層 1 8が形成された部分では弱く 、 また、 接着阻害 層 1 8が形成されていない部分では強く接着される。 [0057] なお、 スポッ ト露出部 2 0を、 前記実施例においては、 貼着材 1 0 の先端部分に形成したが、 このスポッ ト露出部 2 0を先端部分と 後端部分のいずれの部分に形成してもよ く、 また、 いずれかの部分 に形成してもよい。 さらに、 貼着材 1 0の他の端緣に形成された一 定幅をもって全面的に熱接着性樹脂層 1 6が露出した部分を、 スポ ッ ト露出部 2 0 に代えてもよい。 [0058] 次に、 前記連続原紙 5 2の表面に貼着材 1 0を接着する方法につ いて、 第 7図ないし第 1 2図に示す接着装置に基づき説明する。 [0059] この貼着材の接着装置 1 0 0 は、 連繞原紙 5 2を貼着材 1 0の貼 られる位置に送り込むように形成された連続紙移送装置 1 0 2を舍 む。 [0060] - この連繞紙移送装置 1 0 2 ば、 接着装置本体 1 0 4 の略両端に形 成されたスプロケッ ト移送装置 1 0 6 と、 接着装置本体 1 0 4の略 中央に形成され、 連統原紙 5 2をその移送方向に適宜な距離、 本実 施例においては単片 5 4に貼られる貼着材 1 0の 1枚あたりの長さ 相当分、 連続原紙 5 2を移送する接着部移送装置 1 0 8 とを含む。 スプロケ ッ ト移送装置 1 0 6 は、 連続原紙 5 2 のスプロケ ッ ト孔 5 6に嵌合する凸起が形成されたベルトを回動させ、 前記凸起をスプ ロケッ ト孔 5 6に順次嵌合させて連続原紙 5 2を移送するように形 成されている。 [0061] 接着部移送装置 1 0 8 は、 第 8 A図に示されるように接着装置本 体 1 0 4の前後に掛け渡された軸 1 1 2に固定された連鐃紙移送力 ム 1 1 4を舍み、 この連続紙移送力ム 1 1 4は、 その胴部に適宜な 溝が形成され、 その連続紙移送力ム 1 1 4の等速回転により、 リ ン ク機搆 1 .1 6に上下および前後の適宜な運動を与える。 そして、 リ ンク機構 1 1 6 の作用によって、 その リ ンク機構 1 1 6 に固定され た接着部移送台 1 1 8 は、 前後の連続あるいは断続的な運動をする すなわち、 リ ンク機構 1 1 6 は、 接着装置本体 1 0 4に枢軸 1 1 6 aをもつて揺動自在に固定されたリ ンク 1 1 6 b と、 接着部移送台 1 1 8 に回転自在に固定されたリ ンク 1 1 6 c とを含みリ ンク 1 1 6 bは、 リ ンク 1 1 6 c に回動自在に固定されている。 接着部移送 台 1 1 8 は連続紙移送カム 1 1 4 の回転により、 リ ンク機構 1 1 6 を介して前後進する。 [0062] なお、 連続紙移送装置 1 0 2 において移送される連続原紙 5 2 の 移送量は、 第 8 B図において示すように、 連続原紙 5 2の移送量を 検知する同期装置 1 1 9 によって検知される。 すなわち、 接着装置 本体 1 0 4の前後に設けられたタイ ミ ングプー リ ー 1 1 9 aおよび 他のタイ ミ ングプー リ ー 1 1 9 b間に掛け渡されたタイ ミ ングベル ト 1 1 9 c に、 接着部移送台 1 1 8 の一部が連結片 1 1 9 d にて連 結され、 接着部移送台 1 1 8 の移送距離をタイ ミ ングプー リ ー 1 1 9 b に連結されたエ ンコーダー 1 1 9 eからのパルス信号によって 検知し、 連続紙移送装置 1 0 2 に形成された駆動源であるパルスモ 一ターの回転を制御して、 全体的に制御するように構成されている c 引き続き、 前記連続紙移送装置 1 0 2 によって順次送られる連続 原紙 5 2 の表面に接着される、 貼着材 1 0 の移送装置について、 主 と して第 9図、 第 1 O A図および第 1 0 B図に基づいて説明する。 この貼着材移送装置 1 2 0 は、 貼着材 1 0を連続して形成してな る貼着材の連続体 1 0 aが、 ロール状に巻かれてなるものを装塡す る リ ール 1 2 2 と、 前記リ ール 1 2 2 より引き出された貼着材の連 続体 1 0 a の移送量を検知し、 貼着材の連続体 1 0 a が特定の位置 にきたときにその位置に到達したことを検知し、 かつ貼着材移送装 置 1 2 0 の制御部に電気信号を発する貼着材検知装置 1 2 4 と、 該 貼着材検知装置 1 2 4より もより下流に設けられ、 貼着材の連続体 1 0 aを適宜な長さに切断する貼着材切断装置 1 2 6 とを舍む。 そして、 貼着材移送装置 1 2 0 においては、 その貼着林の連続体 I 0 aを切断する貼着材切断装置 1 2 6 の前後に、 軸にゴム製リ ン グが固着されてなる貼着材移送体 1 2 8が形成され、 各貼着材移送 体 1 2 8 のリ ングが互いに接触しながら回転するように、 貼着材切 断装置 1 2 6 の前後において 1対ずつ設けられている。 [0063] そして、 1対の貼着材移送体 1 2 8のリ ング間に挟まれた貼着材 の連繞体 1 0 a は、 その貼着材移送体 1 2 8 の回転により、 連繞原 紙 5 2 の表面上の適宜な位置に送り込むように形成されている。 [0064] また、 貼着材切断装置 1 2 6 は、 力 フ タ 1 3 0 aおよび 1 3 0 b を舍む。 このカ ツタ 1 3 0 aおよび 1 3 0 b は、 その一端の枢軸 1 3 0 cを中心として回動自在に切断装置本体 1 3 2 に固定され、 そ の他端はリ ンク機構 1 3 4 に固定されている (第 1 O A図および第 1 0 B図参照) 。 [0065] 前記リ ンク機構 1 3 4は、 前記切断装置本体 1 3 2に面動自在に 固定された切断軸 1 3 6 と固定片 1 3 8を介して回動自在に固定さ れ、 該切断軸 1 3 6 は、 第 1 0 B図に示すように、 リ ンク 1 4 0 a および 1 4 0 bを介してカム溝が形成された円板 1 4 2 に連結され ている。 そして、 この円板 1 4 2 は、 前記連鐃紙移送カム 1 1 4を 固定する軸 1 1 2に固定されている。 [0066] したがって、 円扳 1 4 2 の回転にともない、 リ ンク 1 4 0 aおよ び 1 4 0 bを介して、 切断軸 1 3 6が円板 I 4 2 に形成された力ム 溝の作用により回転させられ、 それによって力 フタ 1 3 0 aおよび 1 3 0 bが、 切断装置本体 1 3 2 に固定する枢軸 1 3 0 cを中心と して回動させられ、 貼着材の連続体 1 0 aを適宜な大きさに断裁す るよう に形成されている。 [0067] 次に、 連続原紙 5 2 の表面に貼着材 1 0を接着する加圧加熱装置 [0068] 1 5 0について、 主として第 1 1 A図および第 1 1 B図に基づいて 説明する。 [0069] この実施例においては、 加圧加熱装置 1 5 0 は、 前記貼着材の連 続体 1 0 a の先端を連繞原紙 5 2 の幅方向線状に押圧し、 連続原紙 [0070] 5 2 の表面に貼着材の連繞体 1 0 aを初期的に接着する線状加圧加 熱装置 1 5 2 と、 前記線状加圧加熱装置 1 5 2でその先端が連続原 紙 5 2 の表面に貼着された貼着材 1 0を連続原紙 5 2 の表面に接着 する、 面状加圧加熱装置 1 5 4 とを含む。 [0071] 加圧加熱装置 1 5 0 は、 四角形の枠状の移送基台 1 5 6を含む。 この移送基台 1 5 6 に、 線状加圧加熱装置 1 5 2を形成する直線状 ヒータ 1 5 8 と、 面状加圧加熱装置 1 5 4を形成する面状ヒータ 1 [0072] 6 0 とが固定されている。 こ の面状ヒータ 1 6 0 は、 ほぼ貼着材 1 0 と同一の面積を有する。 [0073] さ らに、 この実施例においては、 移送基台 1 5 6 に、 押圧口一ラ [0074] 1 6 2が回動自在に固定されている。 この押圧ローラ 1 6 2 は、 面 状ヒータ 1 6 0で連続原紙 5 2 の表面に接着された貼着材 1 0 の表 面を押圧し、 より密着させるように形成される。 そして、 直線状ヒ ータ 1 5 8および面状ヒータ 1 6 0が取り付けられた移送基台 1 5 [0075] 6 は、 前記接着部移送台 1 1 8 の上方に移動自在に固定され、 直線 状ヒータ 1 5 8、 面状ヒータ 1 6 0および押圧ローラ 1 6 2 と接着 部移送台 1 1 8 との間において連続原紙 5 2 が移送される。 そして、 移送基台 1 5 6 ば、 接着部移送台 1 1 8 とともに連繞原紙 5 2 の進 行方向に沿つて前後進するように形成されている。 [0076] そして、 この移送基台 1 5 6 ば、 直線状ヒータ 1 5 8および面状 ヒータ 1 6 0 と接着部移送台 1 1 8 とが接着したり離間したりする ことができるように、 接着部移送台 1 1 8の側部にて上方に向けて 固定された支持部 1 6 4に、 リ ンク機構 1 6 6を介して、 上下動自 在に固定されている。 [0077] すなねち、 リ ンク機構 1 6 6を構成する略 L字形リ ンク 1 6 6 a の一端が移送基台 1 5 6に回動自在に固定され、 リ ンク 1 6 6 a の 中央において面勖自在に軸 1 6 8をもって支持部 1 6 4に固定され ている。 そして、 同様な上下流の 1対のリ ンク機構 1 6 6 は、 リ ン ク 1 6 6 a の他端にて、 ターンバックル 1 6 6 b にて連結され、 上 下流のリ ンク機構 1 6 6が、 同様な作數をするように搆成されてい る。 該軸 1 6 8 ば、 前記支持部 1 6 に面動自在に固定され、 該軸 [0078] 1 6 8の回転により、 移送基台 1 5 6が、 直線状ヒータ 1 5 8およ び面状ヒータ 1 6 0 とともに上下動するように形成されている。 [0079] そして、 前記軸 1 6 8 は、 その一端に設けられた別のリ ンク機構 [0080] 1 7 0を介して、 カム溝を形成された円板 1 7 2 に連結されている なお、 円板 1 7 2は、 前記連繞紙移送力ム 1 1 4および円扳 1 4 2 が固定された軸 1 1 2 に固定されている。 [0081] このリ ンク機構 1 7 Q は、 その中央に長溝が穿設された案内体 1 7 1 a と、 前記案内体 1 7 1 a の長溝内を回転しながら移動する回 転体 1 7 1 b と、 前記軸 1 6 8 と該回転体 1 7 1 b とを連結する リ ンク 1. 7 1 c とよりなる揺動直進リ ンク機構 1 7 0 Aを舍む。 さ ら に、 このリ ンク機構 1 7 0 は、 前記案内体 1 7 1 aを上下勤させる もので、 前記案内体 1 7 1 a に連結された リ ンク 1 7 1 d と、 前記 リ ンク 1 7 1 dに回動自在に固定されたリ ンク 1 7 1 e と、 前記リ ンク 1 7 1 e の他端にて枢軸 1 7 1 ί を介して連結された他のリ ン ク 1 7 1 と、 前記リ ンク 1 7 1 g と回動自在に連結されたリ ンク 1 7 1 hと、 前記リ ンク 1 7 1 h とその一端にて連結され接着装置 本体 1 0 4 に枢軸 1 7 1 i にて固定されたリ ンク 1 7 1 j とからな る、 上下動リ ンク機構 1 7 0 Bを含む。 [0082] そして、 円板 1 7 2 に形成されたカム溝の作用によって、 上下動 リ ンク機構 1 7 0 Bが働き、 案内体 1 7 1 a が、 接着装置本体 1 0 4に上下に形成された長孔 1 7 1 k内を上下動させられることによ り、 揺動直進リ ンク機構 1 7 0 Aのリ ンク 1 7 1 cが揺動させられ、 軸 1 6 8が適宜な角度で回転することにより、 前述した別のリ ンク 機構 1 6 6 の作用により、 移送基台 1 5 6が上下動するように形成 されている。 [0083] この実施例においては、 直線状ヒータ 1 5 8および面状ヒータ 1 6 0が移送基台 1 5 6 に一体的に固定されているが、 直線状ヒータ 1 5 8および面状ヒータ 1 6 0各々は、 個別に温度調節装置 (図示 せず) によって、 適宜な温度になるように制御されている。 [0084] このように温度制御を各ヒータごとにするようにしたのは、 貼着 材 1 0 に形成された熱接着性樹脂層の特性等によって、 微妙な調節 をするこ とができるようにするためである。 [0085] 次に、 この被覆材の接着装置の作動状態について、 第 1 2図に示 すタ イ ムチヤ一 トを参照して説明する。 [0086] 連続原紙 5 2 は、 連続紙移送装置 1 0 2 のスプロケ ッ ト移送装置 1 0 6 にて所定量移送させられる。 そして、 接着部移送台 1 1 8 ば、 この実施例においては、 連続原 紙 5 2の下流側より上流側に移動する。 - 一方、 貼着材移送装置 1 2 0によってリ ール 1 2 2から貼着材の 連繞体 1 0 aが移送され、 それにともない貼着材検知装置 1 2 4が 貼着材の連続体 1 0 aの表面に形成された検知マーク、 この実施例 においては矢印を検知することにより、 貼着材の連続体 1 0 a の移 送も一時停止されるとともに、 前記接着部移送台 1 1 8 も停止する c このとき、 貼着材切断装置 1 2 6が作動して、 力 フ タ 1 3 0 aおよ- び 1 3 0 bが円板 1 4 2 のカム溝の作用により、 貼着材の連続体 1 0 aを適宜な大きさ、 すなわち一片の貼着材 1 0 に断裁する。 [0087] そして、 この貼着材切断装置 1 2 6にて適宜な大きさに切断され てなる貼着材 1 0の先端は、 連繞原紙 5 2の表面の最適な位置に位 置し、 加圧加熱装置 1 5 0を形成する線状加圧加熱装置 1 5 2にて 連続原紙 5 2の幅方向において直線状にその先端が加圧加熱され、 初期的に連続原紙 5 2の表面に貼着材 1 0 の先端が接着される。 [0088] そのとき、 加圧加熱と同時に、 連続原紙 5 2 は連続紙移送装置 1 0 2の作動により、 一定距離、 この実施例においては一片の貼着材 1 0の略々長さ相当分下流に移送される。 すなわち、 前のサイ クル にて面状加圧加熱装置 1 5 4の下部に位置した貼着材 1 0 とが加圧 加熱されると同時に、 連続原紙 5 2の下流への移動にともない貼着 林 1 0が所定距離移送されることになる。 [0089] そして、 接着部移送台 1 1 8がレール体 1 7 4上を所定量移動し た後、 再び円板 1 7 2のカム溝の作用によって、 線状加圧加熱装置 1 5 2および面状加圧加熱装置 1 5 4は、 接着部移送合 1 1 8 より 離間し、 上方に位置する。 それとともに、 接着部移送台 1 1 8 とと もに線状加圧加熱装置 1 5 2および面状加圧加熱装置 1 .5 i とが、 連続原紙 5 2 の流れと逆方向に、 すなわちもとの上流側の所定の位 置まで移動する。 このとき、 押圧ローラ 1 6 2が貼着材 1 0 の表面 を回転しながら押圧することになる。 [0090] そして、 再び、 貼着材の連繞体 1 0 a の断裁等の工程を経て次の サイ クルにて後から送られてきた貼着材 1 0 の先端位置において、 接着部移送台 1 1 8 と加圧加熱装置 1 5 0を形成する線状加圧加熱 装置 1. 5 2および面状加圧加熱装置 1 5 とが接合する。 こ-のと ·き、 前のサイ クルにて送られている貼着材 1 0が面状加圧加熱装置 1 5 4の下部に位置している。 そして、 次のサイ クルの貼着材 1 4の先 端が接着された連続原紙 5 2 は、 連続紙移送装置 1 0 2 の作動によ り一定の距離移送されるとともに、 先に前サイ クルにて送られてい た前の貼着材 1 0が面状加圧加熱装置 1 5 4によつて押圧加熱され る こ とになる。 [0091] すなわち、 その先端を接着された貼着材 1 0力く、 面状加圧加熱装 置 1 5 4の下部 (初期的な上流側の位置) に位置したときに、 面状 加圧加熱装置 1 5 4 は、 接着部移送台 1 1 8表面に、 円板 1 7 2 に 形成されたカム溝の作用によって押し付けられ、 貼着材 1 0を加圧 加熱する。 [0092] なお、 連続原紙 5 2 の移送距離も、 連続紙移送装置 1 0 2 に形成 されたエ ンコーダの発するパルスによってその移送距離が規制され、 中央処理装置 1 7 6をもって、 貼着材移送装置 1 2 0、 貼着材切断 装置 1 2 6および加圧加熱装置 1 5 0 の移送を制御するように構成 されている。 ただし、 連続原紙 5 2 は、 接着部移送台 1 1 8および 加圧加熱装置 1 5 0 の線状加圧加熱装置 1 5 2 および面状加圧加熱 装置 1 5 4の後進に対応して、 逆走されないように形成されている c このように、 加圧加熱装置 1 5 0 ば、 前進、 思案点 (下流側) 、 後進、 思案点 (上流側) のサイ クルを繰り返して、 第 4 A図に示す ように連続紙 5 0を構成する単片 5 4の表面に適宜貼着材 1 0が接 着される。 [0093] そして、 このようにして貼着材 1 0にてその一部が被覆された連 続紙 5 0 は、 適宜折り畳まれ、 その後適宜切り離され、 郵便局に差 し出されることになる。 [0094] なお、 この貼着材が貼付されてなる連繞紙 5 0 は、 熱接着性樹脂 層 1 6が露出した部分においては強く単片 5 4に接着され、 接着阻 害層 1 8が形成された部分においては、 下層の熱接着性樹脂層 1 6 が弱く接着される。 したがって、 第 5 B図に示すように、 接着阻害 層 1 8が形成された部分においては、 単片 5 4より、 比較的簡単に この貼着材 1 0を引き剥がすことができる。 [0095] なお、 基材 1 2の例としては、 前記実施例の他、 合成紙, セロハ ン, ボ リ エチレ ン, ボリ エステル等のフ イ ノレムまたはアルミ ホ イ ル 等が挙げられる。 しかし、 基材 1 2 は、 この貼着材 1 0をを被貼着 材に貼着したときに、 接着阻害層 1 8が形成され熱接着性樹脂層 1 6の接着力に抗してこの貼着材 1 0が被貼着材から不用意に剝離し ないように、 比較的柔軟なものを選択するのがよい。 [0096] また、 この基材 1 2 としてアルミホイル等のように隱ぺぃ性に優 れたものを選択した場合には、 前記実施例のように、 隱ぺぃ層 1 4 を形成しなくてもよい。 [0097] また、 基材 1 2 としては、 前記実施例においては口一ル拔に巻か れた連続紙を選択したが、 各貼着片に分離されたいれゆる枚葉型の 基材を選択してもよい。 [0098] また、 基材 1 2 の表面には、 適宜被貼着材の性質に適した印刺を 施してもよ く 、 前記した実施例のように連続したものの場合に、 た とえば基材 1 2 の送り ピッチを検知するための検知マークを墨色等 によって印刷してもよい。 [0099] この発明が詳細に説明され図示されたが、 それは単なる図解およ び一例として用いたものであり、 限定であると解されるべきでない ことは明らかであり、 この発明の精神および範囲は添付されたク レ 一ムの文言によってのみ限定される。 産業上の利用可能性 [0100] この発明によれば、 被貼着材への接着面は、 熱接着性樹脂層がそ のまま露出する部分と前記熱接着性樹脂層の接着力を低下させて弱 く被貼着材に接着される接着阻害層に区画されているので、 加熱し て被貼着材に貼着されたときに、 熱接着性樹脂層が露出した部分は 強く被貼着材に接着され、 接着阻害層が形成された部分においては 被貼着材により一層弱く接着される。 [0101] したがって、 この貼着材は、 接着阻害層部分においては被貼着材 より比較的簡単に引き剝がすことができ、 それによつて被貼着材の 主面に形成された各種情報をみるこ とができる。 [0102] しかも、 この発明によれば、 被貼着材に加工を施すことな く 、 こ の発明にかかる貼着材を用いるこ とによって、 仮着された部分と完 全に接着された部分とに区画された貼着物を得ることができるため に、 利用者においては、 単に加熱加工を施すのみでよ く 、 その利用 範囲は広汎となる。 しかも、 この貼着材は、 製造時において、 各種の加工を施すのみ で、 被貼着材に加工を施す必要性がないので、 その製造工程の簡略 化をはかることができ、 使用者における貼着材の貼着装置の簡略化 を容易にはかることができる。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1 基材主面に、 熱接着性樹脂層が形成され、 前記熱接着性樹脂 層の主面に、 部分的に前記熱接着性樹脂層の接着力を低下させて弱 く被貼着材に接着させる接着阻害層が形成された、 貼着材。 2 前記基材は、 ロール状に巻かれた長尺紙で構成される、 請求 の範囲第 1項記載の貼着材。 3 前記熱接着性樹脂層は、 基材の一方主面の全面にわたって、 熱接着性樹脂剤を塗工されて構成される、 請求の範囲第 1 項記載の 貼着材。 4 前記熱接着性樹脂層が形成された側の基材の主面に形成され る隱ぺぃ層を含む、 請求の範囲第 1項記載の貼着材。 5 前記隱ぺぃ層は、 銀ィ ンクが印刷 · 塗工されて構成される、 請求の範囲第 4項記載の貼着材。 6 前記隱ぺぃ層は、 アルミ箔が積層されて構成される、 請求の 範囲第 4項記載の貼着材。 7 前記接着阻害層は、 紫外線硬化型イ ンクが印刷 · 塗工されて 構成される、 請求の範囲第 1 項記載の貼着材。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP63/125582||1988-05-23|| JP63125582A|JPH01294092A|1988-05-23|1988-05-23|Continuous form paper with adherend and production thereof|KR1019900700046A| KR900701951A|1988-05-23|1989-02-03|첩착재| 相关专利
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